<伝統工芸><アクセサリー作り>つまみ細工に初挑戦してきました(花de羽二重HABUTAE / 福井市)
こんにちは。ふくのね事務局です。
今回は「花de羽二重HABUTAE」さんでつまみ細工に挑戦してきましたので、ご紹介します!
つまみ細工って?
つまみ細工は江戸時代から始まった日本の伝統文化です。
小さくカットした生地をピンセットでつまんだり、折りたたんだりしながら、形を整えます。そうして形を整えたものを組み合わせたりしながら、アクセサリーなどの形を作っていきます。
花de羽二重habutaeさんはそんなつまみ細工を福井で広めようと活動しています。
(上)体験の会場に展示されていたつまみ細工の作品
今回はふくのねに掲載している「剣つまみ半クス」での花飾りを作りました!
【剣つまみ半クスとは…】
剣つまみ・・・つまみ方の手法の一つで先端がとがった折り方
半クス ・・・半球状の土台に布を貼り付けていくもので、くす玉の半分という意味だそうです。
体験を始めていきます!
まずは花びらとなるパーツを作っていきます。
小さな正方形の生地をピンセットでつまみ、半分、そのまた半分…と折りたたんでいきます。
そうして花びら状に折ったものをボンドで接着し、1枚完成!
ひたすらに折りたたんでいきます。
そうしてできた花びらを半球状の本体に一周するように並べると…
1列目を並べ終えた時点での画像です。この時点でかなり達成感がありますが、さらに3列目までつまんでいきます。
2列目は赤と白の生地を二重で折りたたんでいきます。
白色の生地を折りたたんだ状態で人差し指と中指の間にキープした状態で赤色の生地を折ります。その後2つ重ねて折りたたみ、ボンドで貼り合わせます。
外側が赤色、中が白色の花びらの完成です。こちらを2列目に並べていきます。
かなり花らしくなってきたのではないでしょうか?最後に3列目を1列目と同様の折り方で作ります。
最初のころに比べて、作業のスピードも上がり花びら一つ一つも比較的きれいになったような気がします。
ひたすら作業に没頭でき、気が付いたら1時間が過ぎていました。
そうしてできた花びらを3列目に並べて、中心にビーズを取り付けたら……
完成!!
我ながらかなりの仕上がりになって大満足です。
つまみ細工に興味のある方はもちろん、落ち着いた空間で作業に没頭したい方にもオススメの体験でした!