<ものづくり><伝統工芸>電動ろくろで本格陶芸体験!(陶芸工房Totan/越前市)
こんにちは。ふくのね事務局の為沢です!
今回は「陶芸工房 Totan」さんにて、陶芸体験に挑戦してきましたので皆さんにご紹介します!😌
「陶芸工房Totan」さんについて
陶芸工房「Totan」さんは、越前市にある陶芸工房です。関泉寺というお寺の近くの「Totan」というおしゃれな看板が目印!
ここでは電動ろくろで本格陶芸体験ができ、好きな形、好きな色(釉薬)を選べるところがおすすめポイントのひとつです😌
お皿やコップ、アクセサリーケース、ラーメンどんぶりを作る方など、人によってつくるものは様々。世界に1つだけの作品が作られます!私は花瓶を作ることにしました!
それでは体験場所へ!
体験場所はこのような感じ。時間の流れがゆったり感じられるような落ち着いた雰囲気です。
それでは早速先生のお手本を見ながら行程を進めていきます!
これは作品の基になる粘土の円柱。一見ただのかたまりに見えますが、この円柱を作る作業が難しいそうです。
この円柱を作る過程を「土殺し」と言い、粘土を電動ろくろの中心に合わせるための作業になります。この作業がうまくいかないと器の厚みが均一にならないため、この作業は先生にやっていただきます!縦に延ばしたり、押し戻したりする様子を見ることも面白く、自在に粘土を操る姿はマジシャンの様でした😲
ここから体験のスタートです!
主な工程はこちら💁🏻♂️
① 器の基となる円柱を自分が作りたい大きさ・高さにする。
② 親指を垂直にし、中心に穴を開ける。
③ 親指と人差し指で調整しながら、器の厚みを均一にしていく。
④ 形を整える。
いざ、チャレンジしてみると・・・なかなかうまくいきません。
特に厚みを均一にしていく作業が上部分と下部分で異なってしまい難しかったです。
しかし!先生がひとりひとり丁寧にサポートして下さるため、安心して体験をすることができました☺
☝実際に体験している様子です。参加者全員が作業に集中して、真剣な表情をしていました😄
難しさを感じつつも、先生の声掛けや、ひんやりとした粘土の感触、形がどんどん出来上がっていくにつれての達成感など、新鮮で楽しいひとときを過ごせました!!
そしてこちらのように一旦完成!✨
左:私の作った花瓶、右:友人が作った小物入れ
ここまで完成したら、色をつけるための釉薬(ゆうやく)を選びます。
かわいらしいものから本格的な味のある色まで様々な色が取り揃えられており、参加者で悩みながら、楽しく色を決めました。
色を選び、ここから先の作業は先生にバトンタッチ!この後は形を整え乾燥し、窯で焼く作業に入ります。そして色付けの作業をしていくという流れです。
全ての工程を終えて完成するのは約3か月後・・・!体験後にも楽しみが待っています!
そしてちょうど3か月が経ち、完成したものが下記の画像のものです👇
淡い色合いがとってもかわいい素敵な作品が完成!共に参加した友人も大満足でした☺🌟
初心者も楽しく陶芸体験ができ、色や形も好きなように選べるため、きっとあなた好みの作品が出来上がります!ぜひ皆さんも体験してみてはいかがでしょうか?
それではまた、ふくのねSNS・体験レポートでお会いしましょう!
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